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氏名 敬称略
(所属クラブ) |
作品名 |
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作品/作者の一言 |
1 |
伊藤 真知子
(藤が丘学区) |
「ハウルの城」
シャドーボックス |
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皆さまはシャドーボックスをご存知でしょうか?
17世紀のヨーロッパで生まれ、アメリカで発展して日本に入ってきました。
同じ絵柄の紙を複数枚用意して、パーツを切り貼りして重ねることで3Dの様に立体的に仕上げます。
10年前に何か趣味を習いたいと思い、色々な講座を探していたら、シャドーボックスというのがありました。
あまり馴染みがなく知っている方も少ないと思い気持ちが動き、習い始めました。
魅力は、自分好みの表現が作り出せることとカッターで細かい部分をカットするとき、時間も忘れてしまう程集中できることです。
今回の「ハウルの城」は区役所を訪れた時、ロビーにジブリパーク2期のプリントがありました。
「アッ」これはシャドーにできるかもと数枚頂きました。(笑)
春にジブリで見たのを思い出しながら作品を作りました。 |
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2 |
大石 富恵
(梅森学区) |
「野菜」
パンフラワー |
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「白い大皿に赤やグリーン、オレンジ色の小さな野菜が盛られた作品を覚えていらっしゃいますか。
あれはパンフラワーという手芸作品で小麦を原料とした粘土で作られています。
白い粘土に赤やグリーンの色付けをし、 針金を芯にしてラディッシュやニンジンなどを個々に作り盛り合わせたものです。
大石さんは、教室に1年程通って作られたそうです。
レポーター:鷹羽 朝子 |
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3 |
青山 茂彦
(本郷学区) |
「想い出の古木」
工芸 |
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結婚した当時、わが家は平屋で中庭がありました。
庭に関して興味があり、遊び心で定光寺の小川の石拾いに出かけた時のことです。
少し拾い休憩していた時、ふと山中に目を向けたところ、思いかけず「石を噛んだ古木」が30m先に見えたので、これは珍しいと思い近づいて行きました。
古木は倒れてはいたがまだ少し根が付いていました。
道具の持ち合わせがなかったので素手で無理やり引き抜き持ち帰りました。
当時会社勤めで土・日の暇をみては1年程かけて磨き仕上げました。
我が家の家宝として大切に保管しております。
今まで皆様に披露することはなかったが、「名東区制50周年記念事業令和6年度50回趣味の作品展」に自分としても記念にもなると思い出品しました。
皆様に見て頂く機会が出来、嬉しく思います。 |
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4 |
入門 利夫
(貴船学区) |
「たそがれ」
写真 |
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撮影地は 大阪難波 道頓堀です。
「食いだおれ」の風景を撮りに行ってきました。
法善寺横丁の屋台寿しです。お客と店主、そして
裸電球、夕方の雰囲気があります。
(寸評:寿司屋の大将の顔が良い!) |
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5 |
佐々木 春美
(引山学区) |
「革製ハンドバッグ」
手芸 |
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革に絵を描いて色を付けるのは初めてなのでどんなものが出来るのか楽しみでした。
これを使ってバッグにするのも興味があり手作業も楽しくて作品が出来上がれば自分だけの物なので嬉しいですね。
バッグだけでなく額絵やコースター、動物のキーホルダー、財布や小銭入れ等残りの革を使い切るように小物もいろいろ作りました。
教室は豊田市なので通うのが大変でしたが充実した時間を過ごせたので満足です。
(寸評:素晴らしい!自分だけでは使いきれないのでは?) |
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6 |
大矢 フミ子
(上社学区) |
「子供たち」
工芸(陶) |
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今はあまり目にしないのですが、多くの子供たちや犬がくつろいだ姿でいる、日本の原風景を作ってみました。
「徹子の部屋」のセットに使われている妖精の人形で
知られる大好きな人形作家
与勇輝(あたえ ゆうき)氏の作品を意識して子供たちを作り犬は我が家の柴犬をモデルに作ってみました。
(寸評: 顔にそれぞれ表情があり「この人形の顔、あなたにそっくり!」 との会話で盛り上がっていました。) |
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7 |
利光 昭子
(平和が丘学区) |
「花器」
工芸(陶) |
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洋裁店を営んでいた頃(35年程前)陶芸に興味を持ち始め、お休みの日をみては、今池のガスビルで陶芸を習い始めました。
その後愛知県陶芸資料館で基礎を習い、陶芸が段々と面白くなってきました。
丁度居合わせた瀬戸品野セミプロの先生に皿やロクロの回し方など作品の創り方を習い、2005年10月第58回「瀬戸市美術展」陶芸の部で「層○○」と名付けた自作品(結構大きい)を出品し金賞を頂いたこともありました。
名東区の美術展に出品したり、他の美術展で賞を頂いたこともありました。
昨年10月運転免許証を返納し、最近は近在のコミセンで生糸や色々の糸で編物をして楽しんでいます。 |
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8 |
楠 多美子
(猪子石学区) |
「出番を待つ」他
洋画 |
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鯱城学園美術学科を卒業しまして8年になります。
仲間の皆さんのお陰で、なんとか絵を描き続けることが出来ました。
今年、名東区創立50周年の区民美術展に出展し、中日賞をいただくことができました。
これからも、日常の中にある、素敵な風景や、静物など、少しでも納得できる作品ができるよう楽しみ(?)ながら、努力していこうと思います。 |
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9 |
安藤 登
(高針学区) |
「ティータイム」
水彩画 |
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歳を重ねるに従い壮年時の様に体力・智力を使わない
日が多くなるためか、朝・昼・晩の3食をきちんと摂らなくても、さして日常生活に差し障りのない習慣が身につきました。
即ち遅めの朝食・昼食なし夕食は、しっかりと云う様に。
その為か3時頃になるとティータイムと云って、紅茶か
珈琲かお茶に小腹のたしになる何かをつまむのが楽しみになりました。
今回の絵はその何かを画いてみました。
やはり食べ物だから観る人が「おいしそう」と感じてもらえれば大成功です。
即ち今回の絵は皆さんが鍵を握っている訳で、そう感じてもらえたら私は良かったなと思えて更に画く意欲が増すのですが、如何でしょうか。
そっと教えて下さい。
その他に今回はもう一つの趣味である「書」を出品しました。
この「高砂」はよく結婚式などで謡われた謡曲でその最後の一節を書いてみました。
謡曲をたしなまれた方なら気が付くと思いますが、何の謡曲の練習でも構いませんが最後に今日一日有難うございましたの意味を込めて、この一節を全員で謡って終わりにしたものです。 |
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