主な活動状況

 第47回名東福祉大学校
教養講座 第5日目
1月11日(水) 名東文化小劇場

名東福祉大学校教養講座 第5日目 
1時限 「好奇心が元気の秘訣」
 まほろば 遊 (元宝塚歌劇団)


館内に「すみれの花咲く頃」が流れ、颯爽と黒と赤のロングドレスで歌いながら登場。
宝塚劇場を彷彿とさせる演出に皆、息を呑む。そして、拍手、拍手。
舞台の画面が変わり、今度は講演調になる。宝塚音楽学校に入学。
ところが、足の手術。日本舞踊やダンスなどの勉強が出来ない。
それなら歌で一番になろうと猛勉強。お蔭で、「ベルサイユのばら」でデビュー。
ニューヨーク公演は一番の思い出。
7年目に独立。
ところが、男役の歌声が災いしてミュージカルなどの仕事に呼ばれない。
男役の声はこんなんですと、「愛あればこそ」で披露。確かに宝塚特有の発声法だ。
声楽を一から学び直すことにし、その時「呼吸法」を知り、健康にも大いに役立ち、現在、その教室を開いている。
その一部を紹介。会場の全員がリンパマッサージや腹式呼吸法を学んだ。30歳で名古屋に。
ところが、甲状腺がんに罹る。せめて子供だけには母親の声をとCDを作成。それを披露。
色々な福祉活動をしたいので手術しないことに決めたが、お蔭様でこの5年間元気で活動中。
ここで、余興あり。スイトピークラブ(社会部員)への振り付けレッスン。何とその中に着物姿の西川長秀先生のサプライズ登場。
締めの言葉として、「歌うとストレスは解消。好奇心で心は元気。」を頂きました。
最後に「川の流れのように」を全員で歌う。
歌と講演のバランスが良く素晴らしい楽しい講座であった

( 加藤 誓 )
 
 

2時限 「今どきの子供の居場所づくり」 
寺田 太郎 (名古屋市立猪高中学校 校長)


1時限が華やかで、講演がやりづらいと思い気や、壇上から客席にも降りたりの熱演でした。
自己紹介で、カヌー、キャンプ、自転車旅行、行動派の先生であるのが分かります。
テレビ塔撤去の危機の時、生徒に「テレビ塔再生プラン」のテーマで案を出してもらったところ、レストランなど現在ある姿と全く同じであった思い出があります。中川運河での生徒の手作りカヌー、学校で気球を上げたりもしました。今日のお話は「名古屋市子ども適応相談センター」に居た時のことです。
不登校(年間30日以上)は全国で約25万人います。コロナとは関係なく増え続けています。
小学1年で既に5%、そして中学入学時に増加します。不登校の原因、理由は様々です。
登校を勧めるのではなく、社会的自立(その子の最善の利益)の支援を行うことを目標としています。
保護者や本人から話を聞くことから始めますが、プロは決して自分の意見を挟まず、理解できるまで何遍も、何時間も聞くことに専念します。
実は、自分自身の中では、自分の経験から、既に結論や指導を決めてしまっていることがあるからです。
それが、邪魔をするのです。
これを知るための例題やテストをされ、40分の講演が終了しました。
聞くことの大切さと難しさを勉強した有意義な講演でした。

  ( 加藤 誓 )

 
 
 

健康作り講演会
  1月27日  名東文化小劇場
       心の癒しハートフルコンサート

第1月27日(金)14時より  名東文化小劇場にて 「心の癒しハートフルコンサート」を開催致しました。コロナの影響で2年越しの開催で念願のコンサートとなりました。
当日は、小雪がちらつく寒い日となり、入場者の出足も心配しましたが、180名の入場がありほっと致しました、寒い中での来場誠に有難うございました。
健康福祉部としては、従来の健康づくり講演会から、今コロナ禍で世の中暗いイメージの中素敵な音楽に触れることで、会員の皆様の健康や心のストレスを払拭し、癒す事は出来ないか?明るさを取り戻す事が出来ないか?こんな発想からのスタートでした。
その時ひらめいたのは「名古屋二期会アンサンブル研究会」の皆様が出演しておられる「歌の玉手箱コンサート」を拝見した事。伏見しらかわホールでの公演を体験した事がヒントになりました。
オペラは、外国語で難しいのに「歌の玉手箱コンサート」は、昔懐かしい童謡、唱歌 今流行の歌謡曲と非常に楽しい舞台に触れた事で「これだ、これでいこう」の感触を得た次第です。
日頃は、「名古屋二期会オペラ」にも出演され、音楽学校の講師、ピアノの先生、音楽教室の先生でもある方々の素敵な歌声を、面白く、おかしくそして楽しく聞かせて頂ける機会を作ろうと思いました。
早速まずは、「名古屋二期会アンサンブル研究会」リーダー橋爪圭子先生との交渉事からスタートし、私共の趣旨を理解いただき承諾をいただきました。『クラシック音楽の垣根を取り払い、皆様と音楽を楽しむ時間』とする主旨で、童謡、唱歌から今の流行り歌、時代を飾った懐かしいヒット曲、日本歌等コンサートとする企画といたしました。
「心の癒しハートフルコンサート」は、外は寒く会場は熱く盛り上がり、時間の経過が早く感じました。日本歌曲からオペラ&ミュ-ジカル、懐かしの歌謡メドレーそしてアンコール曲「翼をください」の全員合唱でコンサートの終了となりました。
面白くもあり楽しく笑いもありの素敵な歌声にとても感動のひと時でした。
客席からは「ブラボー」の掛け声が聞けました。

健康福祉部長 加藤 守
 
 
   
 
会長挨拶

 
小川課長挨拶



健康福祉部長

 
 コンサート Ⅰ部 日本歌曲   
♢ 中田 章 「早春賦」              ♢佐々木すぐる 「月の沙漠」 
 編曲 田原晴海  
 

 橋爪圭子
ピアノ伴奏:都築彩子

 
水谷友香・鎌田 哲

 
          ♢ 熊本民謡 「おてもやん」

 
 ♢ 山田耕筰 「待ちぼうけ」


天野瑛二
 


水谷友香

 
 ♢ 村井崇継 「いのちの歌」           

 夏目久子


 
 コンサート Ⅱ部 ミュージカル&オペラ   
 ♢ ロジャース&ハマースタイン
 “エーデルワイス”     
 ♢ オッフェンバック「ホフマン物語」より
  “舟歌”
 

水谷友香・天野瑛二

橋爪圭子・夏目久子
 
 ♢ プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より
  ”私のお父さん”
 ♢ プッチーニ「トウーランドット」より
  “誰も寝てはならぬ”  
 
 
水谷友香

鎌田 哲 
 
 ♢ プッチーニ「トスカ」より
  “歌に生き愛に生き”       
♢ ビゼー「カルメン」より
  “闘牛士のうた” 
 
 
橋爪圭子

小出隆雄
 
  コンサート Ⅲ部 懐かしの歌謡メロデイー  
♢ 中村八大 「遠くへ行きたい」          ♢ 中島みゆき 「時代」  

天野瑛二

夏目久子
 
 ♢ 菅原 進 「白いブランコ」:    

鎌田 哲・小出隆雄
   
 ♢ メドレー集
 「リンゴの唄 ⇒ 青い山脈 ⇒ 学生時代 ⇒ いつでも夢を ⇒ 高校三年生 ⇒川の流れのように」 
 
   
アンコール
♢ 村井邦彦 「翼をください」

歌詞
いま私の願いごとが かなうならば翼がほしい
この背中に鳥のように 白い翼を付けて下さい
この大空に翼をひろげ 飛んでいきたいよ 悲しみのない自由な空へ翼はためかせ行きたい

いま富とか名誉ならば いらないけど 翼がほしい
子供の時 夢見たこと 今も同じ 夢に見ている
この大空に翼をひろげ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ翼はためかせ行きたい
   
   
 
名東区健康づくり講演会に参加。


あいにくの氷雨降る底冷えの午後・・・やめようかなと迷いつつ思い切って出かけ、時間ギリギリに会場へ入ったら思いがけずかなりの観客数!行ってよかったです。まさしく「心の癒し」ハートフル・コンサートでした。
白一色の舞台に黒いグランドピアノが一台のみという簡素な舞台装置も素晴らしく名古屋二期会アンサンブルによる耳に馴染みの歌曲が次々と披露されすっかり心の健康づくりになりました。
めったに聞くことのない生のピアノや声楽の演奏は心地よいものでした。

鷹羽朝子


 
 
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  ▼10月28日(金) 第47回名東福祉大学校 教養講座第3日目講座(課外講座)
  ▼10月24日(月) 第47回名東福祉大学校 教養講座第2日目講座
  ▼09月13日(火) 第47回名東福祉大学校 教養講座開講式ならびに第1日目講座
  ▼ 5月16日(月) 第39回グラウンド・ゴルフ大会 本郷公園
  ▼ 5月27日(金) 区なごやか連総会  名東文化小劇場





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